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『高校生のための韓国朝鮮語T好きやねんハングル』の編集メンバーの一人康龍子さんに、1999年の「学習のめやす」チーム発足から、2002年4月の試用版発行、2003年1月の改訂試用版発行にいたる足かけ4年の歩みをまとめていただきました。
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【学習のめやす作り〜改訂版作成】 |
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1984年 私も1984年から在日の中高生に韓国朝鮮語を教えてきた。当時は韓国から送られてきた教科書しかなく、手作りで教授用のプリントを作り、それを基に教科書もどきを作ってみたりもした。 1999年10月 西日本ブロックで「学習のめやす」プロジェクトチームが発足。 それから約1年半かけ練りに練って、高校生や学校の現状に即した「学習のめやす(案)」2単位分(1年間)を作り上げた(2001年3月まで)。 2001年4月 「学習のめやす(案)」に基づいた教科書作りが始まった。 できるだけ楽しく、難しくなく、生徒の立場にたった教科書づくり。それが大前提だった。教科書なので教える人(教師)がいるのだから、極力市販の教材のような煩雑な説明は省き、必要かつ最低限の内容に留めることにした。 2002年4月(1年後) 試用版が発行された。 『高校生のための韓国朝鮮語1:好きやねんハングル』の試用版が発行された。それから8ヶ月余り、試用版を手に取ってお読みになり使ってくださった方々からたくさんのご意見をいただいた。関係者の皆さんのご意見、ご要望を基に研鑚を積み、改良に改良を重ね、 2003年1月 改訂版を発行! とは言っても私たちチームの仕事が終わった訳ではない。改定作業中に「教師用の指導書がいるね」「ワークシートも必要」ということになり、現在はメンバー全員が指導書チーム、ワークシートチームに分かれてそれぞれのたたき台を作成中である。「単語の絵カードもほしい」という意見も出たが、それは先に延ばすこにとなった。 |
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帝塚山学院泉ヶ丘高等学校の国際科での韓国語の授業実践より |
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それまで、大学生用の教科書と自主作成のプリントを使って授業をしているが、 2002年度の1年生の授業で『好きやねんハングル』試用版を使用した。
文字と発音ばかりで単調だというご意見もあったが、より高い韓国語の能力を身につけさせるためにも文字と発音をしっかり定着させることは必要であると考え、残した。 ○生徒のハングルに対する受け入れが例年よりも明らかにスムーズ。ゆったりと着実に文字と発音に親しむことができた。 (生徒の感想)1学期が終わる頃には、ほとんどの生徒が「ハングルの読み書きができるようになった」と大喜び。「この本のイラスト、かわいい」「韓国語選択して良かった。充実してた」という生徒の声も聞くことができた。
教科書に沿っていかに楽しく、分かりやすく理解させられるかを念頭に、教授方法を研究した。 (達成度)
「次に何を教えるか」というシラバスの選定をしなくて良いので「教える側もとても楽だった」という一言に尽きる。 |
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学習のめやすチーム立ち上げの頃から『好きやねんハングル』試用版の改訂版発行までともに携わることができたことを、とても光栄に思っている。教科書作りの煩雑さ、大変さを感じる反面、この教科書を待っていてくれる生徒たちがいると思うとやりがいを感じた。
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